HOERBIGER社、南米市場での地位を強化し、現地生産を拡大

世界43カ国に6,000人の従業員を擁するグローバル・テクノロジー・カンパニー、HOERBIGER社は、Minor Júpiterブランドを所有するMinor Indústria Mecânica de Precisão Ltda社の買収を発表した。同社はHOERBIGER社のロータリービジネスユニットの一員となり、この買収により南米での地位を強化し、ブラジルとその周辺国の顧客向けに現地生産を拡大する。
HOERBIGERは、様々な産業用途や製造工程向けのロータリーユニオンやスリップリングを製造しています。HOERBIGERは、従業員、顧客、サプライヤー、その他の利害関係者への影響を最小限に抑えながら、Minor Indústria Mecânica de Precisão Ltdaの活動を継続・拡大することを約束します。Minor Indústria Mecânica de Precisão Ltdaは2代目の家族経営企業で、50年以上にわたって市場で成功を収めてきました。会社を長期的にさらに発展・拡大させるため、オーナーはHOERBIGERへの入社を決定しました。
Minor Indústria Mecânica de Precisão LtdaのディレクターであるAna Elisa Vessoni氏は次のように説明した:「Minor社とHOERBIGER社は、従業員の安全、製品革新、顧客満足へのコミットメントを共有しています。このパートナーシップにより、創業者のデイビッド・フーベルマン、アブラハム・フーベルマン、オスバルド・ヴェッソーニが築いた遺産をさらに発展させることができると確信しています。豊富な経験と専門知識を結集することで、ロータリー・エグゼキューションの世界で可能なことの限界に挑戦し続けます。"
ドゥブリンの暫定CEOであるローランド・ラウチは、次のように述べている:「Minor Indústria Mecânica de Precisão Ltda社と当社との関係は、何年も前にさかのぼるものであり、相互尊重が特徴です。なぜなら、両社は同じ企業文化を持ち、顧客との近接性、品質、革新に対する同じ情熱を共有しているからです。
「私たちは、Minor Indústria Mecânica de Precisão Ltdaの素晴らしいチームと共に、ブラジルでの市場プレゼンスと生産を強化し、さらに拡大できることを大変嬉しく思います。これにより、南米においても、よりお客様の近くで、お客様のために現地生産するという当社の戦略を実行することが可能になります」と、HOERBIGERのCEO兼取締役会会長であるトルステン・カールト博士は語った。
